ルイ・ヴィトンの修理事例(靴・バッグ)LOUIS VUITTON
1821年、創始者である「ルイ・ヴィトン」はフランスの小さな村で生まれました。成長したルイですが両親との折り合いが悪く、青年期に家を飛び出すような形でパリへ渡り、トランク職人の見習いとして働き始めます。17年間働いた後、職人として世間からも重宝されるようになった1894年に念願のアトリエを開きました。
そこで当時の移動手段(馬車→鉄道)の変化に目をつけたルイは、軽い防水加工を施した平らなトランクを発案したことで、更に世間から注目を集めます。それを機に何年もかけて自身のアトリエを拡大します。しかし、本当の意味でルイ・ヴィトンが評価されたのは創始者であるルイが亡くなった後になります。
そのきっかけは、息子のジョルジュがルイ・ヴィトン社を運営しながら同時に世界へ製品を発信していったことです。ヨーロッパを離れ、アメリカへも渡航し、旅行しながらルイ・ヴィトン製品を売って歩きました。
ところが、ルイ・ヴィトンの名前が売れるほど模造品が出回ることになります。そこに苦悩したジョルジュは模造品に対抗するデザインを考え、日本の「家紋」にインスピレーションを受けて生まれたのが、現在ではルイ・ヴィトンの象徴となっている「モノグラム」です。
【埼玉県O様のご依頼】
製品名:ルイ・ヴィトン アルマ
修理内容:ハカマ革交換
価格目安:¥27,500~(税込)
納期目安:3週間~
修理のポイント:シミの浮き出しや変色しやすいバッグの下部を、まとめて新しい革に交換できます。
【埼玉県O様のご依頼】
製品名:ルイ・ヴィトン ネヴァーフル
修理内容:バインダー交換
価格目安:¥12,100~(税込)
納期目安:3週間~
修理のポイント:割れやすいバインダーも、1周まとめて交換可能です。
- ※作業事例の画像は、お客様の許可を得た商品を掲載しています。
- ※靴専科は転売を目的とする修理は承っておりません。
- ※修理を行うことにより、正規店での修理を受け付けてもらえなくなる可能性があります。
- ※メーカー純正品の素材は流通していないので、近い色味・質感の素材を使用して修理します。
ルイ・ヴィトンの事例ブログ
(靴・バッグ)
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