レッドウィングのブーツは、1990年代にアメカジブームで注目を集め、その後も根強いファンが多い人気のブーツ。クリーニング・修理を施して長く履く方も多く、靴専科の工房に持ち込まれるブーツの中で最も数が多いです。そんなレッドウィングのブーツの特徴やクリーニング・修理の内容をご紹介いたします。
目次
レッドウィングのブーツの特徴
①クラシックで王道なデザイン
年代ごとに細部の変化はありつつも、常にワークブーツの王道を貫いており、どの時代でも色褪せない魅力があります。初めて買うブーツとして履き心地、価格ともにオススメです。
②素材から製造に至るまで一貫したアメリカ製
レッドウィングは、一貫してアメリカ製にこだわっている稀有なメーカー。子会社にタンナー(製革業者)を抱え、製品にその革を使用しています。こだわり・品質・生産体制が徹底されている、世界的に見ても非常に珍しい存在です。
③ハイクオリティ&ハイコストパフォーマンス
ブーツの品質が高いことに加え、直しやすいので安心して修理が行えます。また、本来なら価格以上の価値がある構造で、なぜ安く作れるのか長年疑問に思っていました。でも、タンナーが子会社と聞いて納得。原価を抑える努力を惜しまないからこそ、高品質・低価格を実現できるのです。
レッドウィングの代表的なブーツ
①Irish Setter 6″ Moc(アイリッシュセッター 6インチモック)
ハンティングブーツとして大成功を収めたレッドウィングを代表するデザイン。“つま先のモックトゥー”が特徴的。猟犬の毛並みの色に似ていることから、この名前になりました。
②11″ Engineer(Steel-Toe)(11インチエンジニア スチールトゥ)
鉄道技師など、安全性が求められる環境での着用を考えて作り出された11インチのブーツ。つま先にスチールが埋め込まれており、安全靴としての役割があります。以前までは膝下までのレースアップ(編み上げ)が主流でしたが、より脱ぎ履きしやすいバックルタイプを採用。反社会的でバイカーのブーツというイメージが強いのは、かつて流行したアメリカの時代背景・ファッションが大きく関係しています。
③Beckman Flatbox(ベックマン フラットボックス)
1905年、レッド・ウイング社を創業したチャールズ・ベックマンの名前を冠したブーツ。まだ自動車が普及しておらず道路環境が悪かった時代、オックスフォードよりも泥や土埃から足を守る6インチブーツが主流でした。つま先に芯が入っておらず、独特の履き癖が出るブーツが多く、その特徴を現代に再現した一足です。
ブーツクリーニング前の確認
保存状態が悪く、激しい履き癖により足あたりも悪くなっていたレッドウィングのブーツ。歩くと痛くなってしまうため、底面を一新する全体の修理をご依頼いただきました。せっかく修理をするので、交換する革をスエード、底面にはDr.Soleをご指定されています。
作業前に状態の確認をしたところ、革が変形・硬化してしまっています。そのため、修理の前にブーツクリーニングを行い、水分を含んだ状態で履き癖を戻し、乾燥させて元の状態に復帰。同時に汚れや古いワックス・クリームを取り除き、革が再び呼吸できるすっぴんのような状態にします。
底面は長期間の使用によって擦り減ったウェルト(底面の土台になる帯状の革)を交換。ただ、表のかかと部分にある革の穴が問題になるため、バックステイと呼ばれる革も交換します。全体の修理を行うので、クリーニング後に様々な工程を同時に進めます。
ブーツクリーニングの手順
①ワックスの拭き取り
表面の古いワックスは、革用のクリーニング剤だけでは落としきれないため、クリーニング前にリムーバーを使って落とします。ウエス(布)に適量のリムーバーを浸み込ませて指に巻き付け、ブーツの表面を撫でるようにしてワックスを除去。このとき、革色が淡くて薄い場合は、必ず目立たない箇所で試し、シミにならないことを確認してから全体に使用するようにします。また、起毛革(スエード、ヌバック)に使うと革質が損なわれてしまうので、使用は厳禁です。
②緑青の除去
金属反応によるサビである緑青(ろくしょう)がハトメ(金具)の表面や隙間に発生しており、衣類や革に付着するとシミになる可能性があるので、爪楊枝や綿棒を使って取り除きます。その際、緑青を革に押し付けないように注意します。取り除いたら、キレイなウエスで拭き取ります。再び発生させないためには、履く頻度を上げたり、風通しの良い場所で保管すると効果的です。特に湿気が留まりやすい場所での保管には注意しましょう。
③シューレースの洗浄
ここからが本格的なブーツクリーニングになります。シューレースを外し、洗剤を使った揉み洗いで洗浄。泡の色が変わらなくなったら洗剤を希釈し、シューレースを浸して内部の汚れをさらに取り除きます。
④革部分のクリーニング
続いてメインとなる革部分のクリーニング。革専用洗剤を使用し、ブラシで泡立てながら表面の隅々まで汚れを掻き出します。靴内部も同様に洗浄。革専用洗剤に配合されている成分によって汚れが泡に吸着し、本来の質感に戻る感覚とともに手触りが変化していきます。
⑤すすぎと乾燥(オゾン水・オゾン乾燥機)
オゾン水ですすぎ、固く絞ったタオルで拭き洗いを複数回繰り返します。洗剤残りが無いよう注意し、クリーニングは終了です。シューレースをよくすすぎ、型崩れ改善のためのシューキーパーをブーツに入れてオゾン乾燥機に投入。低温でしっかり乾燥と除菌・消臭を行います。
⑥靴底の剥離・抜糸
乾燥後、クリーニングのみであれば仕上げて完了となりますが、今回は修理も併せて行います。そのため古い靴底を剥がし、剥がした面の縫い糸を丁寧に切って中板を外す準備をします。
準備ができたら中板を剥がし、糸を抜きます。
今回は縫いの土台となるウェルトの交換を行うため、糸を切りながら外していきます。
新たな縫いを行う場合、元の糸もキレイに外すことが前提となりますので、様々な工具を使用してキレイに抜いていきます。
⑦型紙の作成
本底、中板、ウェルトを含む靴底に使用されている全ての材料を外した状態で、バックステイの保護と型崩れ防止の役割を担うパーツの交換を行います。ブーツクリーニングと同時に型崩れしたバックステイを交換することで、履き心地を良くします。
また、ウェルトの縫い代を確保する目的もあります。せっかく靴底を交換するので、今回は革をスエードに変更し、クラシックな雰囲気を演出します。
外したバックステイを紙に写し、切り出すことで型紙を作成。型紙を靴に合わせて、微調整します。
⑧接着面の調整・乾燥
バックステイの縫い糸をキレイに抜き、接着面を整えておきます。カットしたスエードに型紙を写して切り出し、取り付け位置、スエードの接着面にボンドを塗って乾燥させます。
⑨靴クリームによる磨き込み
バックステイの接着前にアッパー部分を靴クリームで磨きます。この段階で行う理由として、スエードに靴クリームが付着してしまうと毛が寝てしまい、質感を戻すことができなくなるためです。年代が古く、長期間栄養が行き届いていない状態だったため、塗り込んで栄養と光沢を満遍なく浸透させます。
色入りのクリームも良いですが、レッドウィングの場合、白いステッチが染まってしまうことに加え、経年変化を楽しむ方が多いため、無色で仕上げることが多いです。ご希望があれば、色入りのクリームを使って仕上げることもできるので、ご依頼の際にお伝えいただけると、お客様の理想により近くなります。
⑩スエードパーツの貼り合わせ
仕上げ後、バックステイの交換作業を進めます。元の縫い位置に合わせて、スエードパーツを慎重に貼り合わせていきます。貼ったパーツにコンパスで縫い位置の線を引き、ミシンで縫います。今回は周りの糸に合わせて黒を使用していますが、白や濃茶、その他の色での対応も可能です。
⑪裁縫・抜糸
縫い終わったら優しく縫い糸を叩き、糸を潰して完了です。ウェルトの取り付け時にパーツも一緒に縫うので、革を多めに余らせておきます。この状態でウェルトの取り付けに進みます。
⑫ウェルトの下準備
続いてウェルトの下準備を行います。ウェルトの表面(吟面)を剥き、紙やすりで調整。インクで着色を行い、クリームで色止めと光沢を与えます。今回は靴全体の色に合わせて濃茶を使用していますが、革色を活かす無色や黒などの指定も可能です。
⑬ウェルトの縫い合わせ
ウェルトを縫い進めます。新しいウェルトには針穴が無いため、すくい針という特殊な針を使用して靴側の縫い位置に合わせて針穴を1針ずつ貫通させ、糸を通します。ウェルト縫いは作業者によって様々な方法・工具が使われますが、今回は強度の強い糸を二重にしてかがり縫いを行います。
⑭余分な箇所のカット
ウェルトを取り付けた後、バックステイの余分な箇所を切ります。できる限りウェルトのギリギリでカットし、中板を安定して接着できるように整えます。
⑮コルクの敷き詰め・ボンドの塗布
中物と呼ばれるクッション材として、コルクを敷きます。内側の輪郭の型を作成し、コルクに写して切り出し、ボンドを塗ります。
⑯貼り合わせ・凹凸の削り出し
ボンド乾燥後、靴とコルクを貼り合わせて凹凸を削り、整えます。
⑰中板の切り出し・乾燥・圧着
続いて中板を切り出します。今回は中板も革にカスタムし、劣化の起きない革で耐久性を向上させます。
切り出した中板にボンドを塗って乾燥後、貼り合わせてハンマーで叩いて圧着します。
⑱切り出し・貼り合わせ
余分な箇所を切り出し、ウェルトに合わせて整えます。アイリッシュセッターへの採用が多いビブラムソール#4014など、底面に糸が出ないソールはこの段階で縫いを行い、接着させて靴底を貼り合わせます。今回はソールもカスタム仕様となるので、本底を取り付けてから縫いを行います。
⑲ソールの下準備
今回使用するDr.Sole/Cork Full Soleの下準備を行います。ボンドの定着を良くするためにソールと中板の接着面を荒らしてから両側にボンドを塗り、乾燥させます。
⑳ソールの貼り合わせ・圧着
両足のデザインが同様になるよう位置を決め、慎重に貼り合わせます。ハンマーでしっかり叩き、圧着してから余分な箇所をカッターで切ります。切り口を削って整えることで、縫い前の準備は完了。ヒール接着面の位置を決め、縫い前に荒らしておきます。
※縫いの工程は省略。
㉑接着・余分な箇所の削り出し
ヒールと積み上げに使用する革も荒らしてから、ボンドを塗ります。両方を接着して削り、整えてからソール取り付け時のバランスを調整します。貼り合わせ後、余分な箇所を削り、仕上げてから釘を打ち、ヒールの取り付けは完了です。
今回はソール、ヒールのゴム部分にはインク、ワックスを入れずに艶消しで仕上げるため、インクを入れる前にマスキングテープを貼ります。革部分のみに色が入るように仕上げ、オールソール作業も完成です。
ブーツクリーニングとカスタム修理のレビュー
ブーツクリーニング前は激しい型崩れ、古くて汚れたワックス層、緑青の発生など、履き続けるのが厳しい状態でした。しかし、ブーツクリーニング後は大幅に改善し、今後も問題なく履き続けられるブーツへと生まれ変わりました。今後は定期的な靴クリームでのケアを行うことで、頼もしい相棒として活躍してくれることでしょう!
続いてバックステイの交換。型崩れの改善にも貢献した修理内容ですが、素材のカスタムにより雰囲気も一新。新たな靴に甦り、見た目も気分もリフレッシュ。交換にはオールソールが必須となりますが、ぜひ同時にご依頼いただきたいです。
最後にオールソールの仕上がりです。ウェルト交換から始まり、底面を構成する大半のパーツを交換し、フラットソールからヒールのあるソールにカスタムすることで、新品に近い状態へ生まれ変わりました。側面の仕上げもラバー部分を艶消しにして、無骨な印象を強めに演出しています。
今回採用したDr.Sole/Cork Full Soleは、数あるソールの中でも耐久性が特に優れています。また、落ち着いたアーミーグリーンも茶系の革と相性が良く、クラシックなワークブーツ仕様に。デザインと機能が高レベルで両立可能なのも、Dr.Soleの魅力と言えます。
グッドイヤー製法の靴は価格が高い反面、交換できるパーツが細かく分かれており、修理が必要な箇所をピックアップしてご依頼いただくことが可能。長期間のメンテナンスを考えると、修理不可の靴と比べてコストパフォーマンスが良いのも魅力の1つです。長く履き続けられるので、靴の経年変化と修理の楽しさを実感していただけます。
ブーツクリーニング・修理後のメンテナンス
革部分のメンテナンスはスムースレザー(光沢のある革)の場合、定期的な汚れ落とし、靴磨きを行うことでヒビ割れを防ぎ、光沢と栄養をキープできます。今回使用したスエードは、ブラッシングと栄養成分が含まれたスエード専用のスプレーをかけると、色落ち防止も行えるのでオススメです。保管はレッドシダーのシューキーパーを使うと、型崩れと湿気を防げます。具体的なメンテナンスの方法は、靴専科の店舗でお気軽にご相談ください。
アイリッシュセッターの靴修理
続いてはアイリッシュセッターのブーツクリーニング・修理事例をご紹介いたします。今回のブーツは修理を繰り返しながらヘビーローテーションで活躍しており、全体的にダメージと汚れが目立っています。最初にブーツクリーニングで蓄積した汚れを落とし、栄養を与えて新品に近い状態に戻していきます。
その後、履き口にカスタムで取り付けていた黒いすべり口の革が消耗して割れているので、交換します。ソールはつま先が限界まで減っており、部分的な交換も可能ですが、Dr.Soleを使ったオールソールを実施。ブーツクリーニング+カスタム修理で、さらに長く履けるようにしていきます。
ブーツクリーニングについては、先程ご紹介したブーツと同じですので、工程は省略させていただき、カスタム修理の工程をご紹介いたします。
すべり口のカスタム修理
長期間の使用で元の履き口(すべり口)が割れていたため、その保護として上から黒い革を当て、縫い付けたカスタム修理を以前行いましたが、よく動く部分でもあり、再び割れたので再度交換します。
すべり口を縫う作業の延長で、稼働が激しく縫い糸が擦り切れてほつれやすいバックステイも同時に修理。古い糸を取り除き、新しく縫い直します。
取り付けてあるすべり口を取り外し、革の寸法を計測。新たな革の準備を進めます。
幅・長さを計測して革を切り出し、漉(す)きます。革は切り出した状態では厚みがあり、そのまま使用すると足に当たって痛くなります。また、厚すぎると曲がらず加工性が悪いため、漉いて必要な厚みに調整する必要があります。
漉いた革の裏面とブーツ側にボンドを塗り、乾燥させます。乾燥後、曲がらないよう慎重に貼り合わせ、革をハンマーで優しく叩きいて圧着します。
今回は八方ミシンを使用して、縫い作業を行います。八方ミシンは、縫う方向を八方に変更可能なミシンで、靴のように縫う箇所によって進行方向を変更しなくてはいけない形状に適しています。その分、繊細で取り扱いが難しいミシンです。
バックステイのほつれ縫いを行うために縫う箇所の厚み、元の糸の太さ、縫い幅を考慮してミシンを調整し、糸をセットします。元の針穴に針が落ちるよう、ピッチを確認しながら慎重に一針一針縫い進めます。キレイに縫うには、リズム良く一定のスピードでミシンを回すことが重要。技術が求められる作業です。縫い終わったら糸を処理して、上から優しく叩いて潰します。
革を交換して針穴が無い部分は、貼り合わせた革に縫い位置の線を引き、その線に沿って縫い進めます。縫い方はほつれ縫いと同じですが、針穴がない分、より慎重に行います。こちらも縫い終わったら糸処理を行い、軽く叩いて完成です。
オールソール交換
オールソールにあたり、今回は中板と呼ばれるパーツを流用するため、白い靴底を全て外して交換します。靴底を剥がすために中板を傷付けないよう、カッターナイフで切り込みを入れます。
工具を使用して靴底を剥がします。縫われている糸、中板を活かした修理になるため、傷付けないように進めます。中板に残った靴底をワイヤーブラシで取り除き、古いボンドを取り除いておきます。
続いて靴底の接着面を荒らし、接着位置に印を引いておきます。今回使用するのはDr.SoleのCushion Wanderer。ビブラム社#4104とデザインは似ていますが、クッション性に優れ、歩き心地が非常に良く、疲れにくい特徴があります。加工性・接着性も優れており、安定したクオリティをキープできます。
両方の接着面にボンドを塗り、乾燥させます。乾燥後、銀ペンで引いた印に合わせて接着を行います。接着面に隙間がある場合、口金と呼ばれる工具を使用してコバ(側面)を貼り合わせます。接着前の加工や乾燥が甘いと接着不良になり、強度が出ない可能性があるので、見極めが重要な工程になります。最後に全面をハンマーでしっかりと叩いて圧着し、接着完了です。
貼った靴底の余分な箇所をカッターで切り回し、削り前の準備をします。
フィニッシャーを使用して側面を削り、仕上げます。
仕上げ
靴クリームで仕上げを行います。最初の事例と異なり、エイジングを活かした仕上げとして色入りのクリームを使用して、キズ・擦れで色が抜けてしまった部分を仕上げました。栄養もしっかり革に浸透して光沢感も戻り、ベストな状態に復活しました。補色を追加することで、より精度の高いキズ・擦れのケアも可能です。
靴修理完了
長年の使用で蓄積した汚れ・ワックスをブーツクリーニングでキレイに取り除き、すっぴんのような状態にさせた後、革のキズ・擦れを中心に色入りのクリームで磨く工程を追加。エイジングを残しつつ、栄養と光沢を与えて最善の状態になりました。
ヒビが生じ、割れてしまったすべり口も同じ形状のパーツに交換。元々の履き口に発生していたヒビや割れをカバーする目的もありますが、黒い革によってカスタム要素も加わり、引き締まった印象に。耐久性もあり、今後も交換することで長く履き続けられるようになりました。
バックステイのほつれを縫い直し、元通りに直しています。ほつれはそのまま放置しておくと、悪化してホコリや雨が入りやすくなるため、見つけ次第修理するのがオススメです。縫う箇所が少ない場合や距離が短いと、料金もその分安くなります。
今回は元の仕様と同様にDr.SoleのCushion Wandererでオールソール交換を実施。減りやすいつま先、かかとのみの修理を行うこともできるので、ご予算にあった内容でお選びいただけます。靴底の素材には様々な種類・素材があるので、軽くしたい、歩行性を良くしたいなど、お悩みに合わせたご提案も可能です。
今回はブーツクリーニング、革のパーツ交換、オールソールというフルコースのご依頼でした。靴は様々な部品が組み合わさって構成されています。部分的な修理はもちろん可能ですが、オールソールを行うことで靴底以外の改善ができたり、ブーツクリーニングと同時にご依頼いただくことで、より効果的な場合もあります。
【例】型崩れに対する靴クリーニング+バックステイ交換
ブーツを含む靴のお悩みはお客様によって様々ですが、適切な修理・クリーニングをご提案させていただきますので、諦める前にご相談ください。お持ち込み以外にもLINE見積り対応店舗もございますので、ぜひご活用ください。