冬の足元を温めてくれて、履くだけでオシャレに見えるロングブーツ。春になると仕舞う方も多いですが、そのまま靴箱に入れていませんか? 汚れや湿気が残ったままにしておくと、カビやニオイが発生したり型崩れしてしまう場合もあり、次の冬に履けなくなってしまいます。
ロングブーツを1シーズン履いたら、クリーニングと乾燥を入念に行ってから保管すると、何年も気持ち良く履き続けられます。でも、面倒だし時間もない……という方は、専門店に任せてみましょう。靴専科ではお客様が大切にしているロングブーツを、熟練の技術と専用の機材を駆使して丁寧にしっかり洗浄いたします。そこで今回は、靴クリーニングと補色のサービス内容をご紹介いたします。
目次
ロングブーツにカビ・ニオイが発生してしまう原因
ロングブーツを寒い時期に履いても、中は蒸れて高温・多湿になっていることが多いです。この状態が、カビやニオイを発生させる原因です。ロングブーツ用の保管グッズも多数ありますが、保管するロングブーツに合った商品を使わないと、逆効果になってしまうかもしれません。
また、履き続けているうちにロングブーツのつま先やかかとが擦れたり、色褪せてしまうケースもあります。この場合、クリーニングだけでは直りませんので、補色する必要があります。
靴クリーニングと補色でロングブーツが美しく復活
①オゾン水と専用の洗剤で徹底的に洗浄
靴専科では、靴クリーニングする際に使う水にもこだわっており、菌やニオイ成分を分解できるオゾン水を使用しています。ロングブーツの表面は、普通の洗剤を使うとシミができる場合があるので、革に合った専用の洗剤で洗浄。中の布地は、直接洗剤をかけると素材の劣化や変色が起きる可能性があるので、布地専用の特殊洗剤で拭き洗いします。
②オゾン乾燥機でしっかり乾燥
靴クリーニングしたロングブーツをそのまま乾燥させてしまうと、形が崩れてしまいます。そこで、ロングブーツの中まで十分に乾燥させるために、通気性の良いシューキーパーを使ってフォルムを美しくキープ。オゾン乾燥機を使用することで、菌を抑えながら確実に乾燥させます。
③重ね塗りで美しく仕上げる補色
擦れた部分や色褪せを直すために、補色をします。まず、オリジナルカラー材でロングブーツに合った色を調色。
ポイントとしては、すぐに色を塗ってしまうと剝がれやすくなるので、細かな番手で下地作りをしておきます。色を塗る際は一度に全部塗らず、重ね塗りして調整することで、乾燥したときに美しく仕上がります。
④完成
メニュー:オゾン水クリーニング+部分補色
納期目安:1~2週間
ロングブーツのメンテナンスは靴専科におまかせ!
ロングブーツをご自宅で保管する際、ぜひ使っていただきたいのがシューキーパーです。通気性が高く形状をきちんと保てるシューキーパーを使えば、長期間仕舞っていても形が崩れにくくなります。空気で膨らませるタイプは形状をキープさせることが難しく、通気性が無いのでオススメできません。靴の管理方法は、下記ページも参考にしてみてください。
ロングブーツは、他の靴と比べて保管が難しい面もありますが、専門店で定期的にクリーニングしておくと、快適に履き続けることができます。保管方法や修理・クリーニングなど、靴に関するお悩みがありましたら、お気軽に靴専科のスタッフにご相談ください。お気に入りの靴のメンテナンスを、お手伝いいたします。
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